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『おまかせ』人生の記

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ブログ名
『おまかせ』人生の記
ブログ紹介
ごきげんよう、まさこです。

十一面観音さまからいらした方、ぜひブログ開設当初に遡って、ご覧くださいませ。

『おまかせ』とは、あらゆる努力をしたうえで、結果については我を捨てて、全てを仏様に『おまかせ』する、という意味です


職業    勤め人
趣味    仏道に精進すること
       仏像彫刻(初心者)
東京生まれ・東京育ち・プロテスタント系キリスト教の学校で高校まですごす
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お教室

2008/09/08 07:10
前日の雨模様とうってかわって、青空に白い雲がうかび、真夏の太陽が照り付けている。

以前みつけた、川近くの喫茶店に入ってみた。
アールデコ調の落ち着いた雰囲気で、なかなかよい。

川沿いには緑地帯があり、木陰のベンチでは気持ちよさそうにすわっている老人がいた。

緑の木々が、キラキラと輝いている。
眩しいなぁ〜(@_@)

いい気分になって、仏像彫刻のお教室に。
生徒さんは6人。

漆職人の女の子は、大黒さまにとりかかっている。
四角く製材された木に、升目を入れたりする作業はさすがに緻密そう。

目の前の紳士は、25センチくらいの阿弥陀さまを彫っているが、仕上げに入ろうかという段階で、衣の筋を表現していったりするのが楽しい、とおっしゃる。
ただ、頭のボツボツのラホツと、手首から先はこれから。

手は小さくて大変そうだ。
ラホツは、きれいなボツボツにするのに根気がいるだろう。

私も今の聖観音さまができあがったら、ラホツのある阿弥陀さまか、お薬師さまを彫りたいと考えている。

今回から、衣のことも考慮に入れて、ガリガリ荒彫りをしていく。
衣は一番上になるので、衣以外の場所は掘り下げていかねばならない。
いよいよ丁寧にしていかないと、『彫りすぎたー』の世界になりそうだ。

首から胸、肩のラインを出そうと思って、あごの所をV字のようにガリガリやっていたら、先生から『やばい』と思ったのかストップがかかった。
あんまりV字を深くしてしまうと、丸味を出せなくなってしまうので、その刃物の当て方はよろしくないとのこと。

自宅でもガリガリやりたいが、こういう点に目が届かないので、やっぱりちょっとこわい。

なんとなーく身体のラインが出てきているが、まだコカコーラの瓶くらい?(^_^;)

次からは、お顔の荒彫りにとりかかることになります。

きれいなお顔になるといいなぁ〜(*^^)v                                                                                                                                                                                             
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異形の死

2008/09/07 11:08
31日(日)

午前中、身支度しながら教育テレビの再放送と思しき番組をチラチラと見ていた。

作家の澤地久枝さんという方が出演していた番組で『異形の死』という言葉を知った。

つまり五体満足な状態で死ねなかった、ということ。

事故の場合もあるだろうが、戦争がその最たるものであろう。

そんな『異形の死』を無くすための活動をしておられるとのことだった。

死ぬ時の状態・・・
母の実家の祖母と叔父は、朝、自分の家の自分の布団の中で冷たくなっていた。
一つの家で二人続けて自宅の布団の中、というのは珍しいのではないかと思う。

母は病院だった。

・・・自分も病院かなぁ・・・なんて、漠然と思ったりする。

でも、人の運命はわからないので、今日の午後にでも事故にあって、元の姿がわからないようになって死ぬかもしれない。
しかし、事故は自分に責任がある場合もありうる。
たとえば信号無視して横断歩道を渡ってしまうとか。
この場合は自分が悪かったのだから、バラバラになってもいたし方ない。

だが、戦争は違う。
自分のせいで戦争を引き起こしても、その責任者は戦場に赴くことはない。
犠牲になるのは、責任など何もない庶民だ。

だから、そんな悲惨な死に方を引き起こす戦争をなくそう、と澤地さんは活動をしておられるのだという。

8月は終戦記念日があることで、戦争や原爆の特集番組があったが、当時の映像を見るたびに思うのが、戦争で死ぬのはイヤだな、ということ。
百歩譲って、いや万歩譲って事故死は許容できても、戦争は受入れられない。

平和を求める声があがる一方で、地球上では戦争の火種がくすぶり続けている。
地球規模の危機が迫ってこないと、人類は一つになれないのだろうか。
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ボトル

2008/09/06 17:07
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夜は友人とゴハン。

これは2次会のお店にあったウィスキー(?)のボトル。

フランス製なのですが、小さいガラスのボトルに木の器がついているのでした。
棚に並んでいるのを見たときは、木をひねって開けると、直接お酒が入っているのかなーとか色々想像をめぐらせていましたが、なんのことはない、ガラスのボトルがちゃんとあるのでした。

それにしても、機械とはいえ、一つ一つ本物の木で器を作るだなんて、さすが芸術の国・フランスですね(^^)v
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こちらにも

2008/09/05 07:05
緊張したお茶の時間もおひらきとなった。

さて、駐車場に戻らねば・・・ううっ上り坂ぢゃ・・・(T_T)
下ったものは、上らねばなるまいて。

ゼイゼイしながら、ああ、アジャリさまや、お仕えするお坊さん達は大変だ、と思い、整備された坂道を行く。

結構な汗をかく。
霧っぽい天候で、気温もそんなに高くないと思うがこの状態。
灼熱の太陽だったら、お風呂上りみたいになっていたかも。

お次は、現在修復中のお堂に連れて行ってもらう。

白いシートがかけられた中をちょっとのぞかせていただく。
そして、本尊さまやお前立ちさまがお祀りされているところにあがり、おふじさんとお勤め。

おふじさんは、お堂を守っていらっしゃるご夫妻と顔見知りなので、ありがたくも色々とお話しをさせていただき、貴重な体験をしました。

お坊さんだけでなく、何百年も続く行事を遂行するためには、こういう方達の存在が欠かせません。
また、行事に関しては、他の全てをなげうってでも事に当たらなければなりません。
これから、こういう滅私奉公的な役割を担っていく人が続いていくのでしょうか・・・

こちらでは、代々血のつながった人達が受け継いでいっており、急に赤の他人が入るとなると、きっと大騒ぎになるのではないかと思います。
なんとか続いていってほしい・・・至心より思います。
こちらにも、跡継ぎの問題があるのでした。

普段はあまり考えませんが、一般の家庭でも『お墓はどうする』とか、後を継いでいく問題っていうのはあります。
人間がいるところ、跡継ぎ問題ありってところでしょうか。
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跡継ぎ

2008/09/04 07:03
次はファミリーのおねぇちゃん。

中学で、砲丸投げをしているそう・・・
砲丸投げのイメージって、巨漢の人が気合もろとも鉄の塊を投げるってとこですが、おねぇちゃんはフツーの体型。

鉄の玉、持てるの?というかんじ。

砲丸投げという競技がある以上、むろん選手がいるわけで、中学からやっています、という人がいてもおかしくないわけだが、陸上部にわざわざ砲丸投げがあるって、結構珍しいのではないか。

しかし華奢めのおねぇちゃんが、なぜ・・・
こんな感情がグルグルしていると、アジャリさまがやさしくお尋ねになった。

どうして砲丸投げをすることになったの?

なんでも先輩から『面白いわよ』と言われてその気になったとか。

そう。先輩からうまいこと勧誘されて跡継ぎになっちゃったのね。
伝えられてきたことを伝承していく、というのは大切なことですね。
跡継ぎにしっかり受け継いでいってもらわないと。
我々の世界もそうですね。

伝承といえば、これは他のお坊さんからお聞きしたことだが、『口伝』といって、次第というテキストみたいなものにわざと書かないでおく部分があるとのこと。
そこが重要で、書いてないからといってそこを忘れてしまうと、やってもほとんど意味がない、みたいなことにもなりうるらしい。

昔は紙だって自由に手に入らなかっただろうから、耳で聞いて、必死で覚えたんだろうな。
昔の人は大変だったろうな。
今は録音だって簡単にできるし、紙だってあふれているから、書きとめることはいくらでもできるけど、だからこそ安易に流されてついつい忘れちゃった・・・なんてこともあるんだろうな。

必死に覚えて自分のものにして、それを後の人に伝えていく・・・古より綿々と続くこの流れがとても大切だし、途切れないでほしい。

楽しい?

と聞かれておねぇちゃんは、はにかみながらコックリとうなずいていた。
あの純粋な気持ちを持ち続けて、がんばってほしいな、と思った。
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マンガも仏の世界に通じる

2008/09/03 07:07
無言のお食事と違い、お茶の時はお話しOK。
おとうさん、おかあさん、おねえちゃん、ぼく、のファミリーがいらした。

弟は絵が得意だという。
『ちょっと人と違うものを描くんです』とお父さんが自慢そうにおっしゃる。

何を描くの?

アジャリさんが優しく問うと『どらえもん』という答えが返ってきた。

(どらえもんを題材にして、人と違う絵ってどんな?)

私のこんな疑問をよそに、アジャリさまは『どらえもん』というキャラクターを必死に思い出していらした。
テレビなどはご覧にならないだろうから、映像としてなかなか浮かばないらしい。

私は『耳がないネコ』とつぶやき、おふじさんは『水色のネコ』とつぶやいたように思う。

ああ、あのなんでもポケットとか、どこでもドアっていうのがある、あれですか。

ようやく、イメージがわいていらしたようだ。
そして次のような事をお話ししてくださった。

あのポケット。
僧侶たる者、あのポケットのように、あらゆる問いかけに対して返事を取り出せるようでなければならない。

あのドアは、仏の世界を現している、とおっしゃった方がありました。
どらえもんは、ドアを開けただけで、時間も空間も乗り越えて目的地に行きます。
仏さまも、時間も空間も関係なく、どこにでもいらっしゃることができます。

どらえもんというマンガは、仏さまの世界に通じるものがあるのですね。




おお〜。
天才バカボンのバカボンは、仏教用語からとられた名前だ、というのは周知のことですが、どらえもんにもこんな捉え方をすることができるなんて・・・目からうろこでありました。
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雨の中を

2008/09/02 07:18
三十日(土)

途中やんでいた雨が、関が原を通過するあたりからまた車窓をぬらしている。
京都もなかなかの降りであった。

おふじさんが車で迎えにきてくれて、お山に向かう。
市内はかなり強い降りで、スリップが怖いよぉ〜とか言っていたが、駐車場にたどりつくと、こころなしか雨足が弱くなっていた。

ぬれた洋服でお堂を汚したら大変、と二人でズボンの裾をめくり、靴下も、おふじさんは予備を、私は足指ソックスと2枚だったので1枚ぬいで歩き始める。

行きは下りなんだなー。

護摩堂にあがり、お参り。
内陣は暗くて、本尊さまがよく見えないのだけど、手をあわせていたらジンジンきた。
護摩木を書いて。

今回は、お護摩の灰でお造りした灰仏さまを申し込もうと覚悟してきたので、おふじさんからアジャリさまへの面会をお願いしてもらい、ドキドキの対面へ。

緊張して言葉が出ないのだけれど、沈黙も申し訳ないので、何かお話ししたいが、うまく発せず・・・
でも落ち着いた時間の流れの中で、ゆっくりとした会話が続く。

どのくらいの時間だったのか。お護摩の刻限がきた。

はひ〜(@_@)

お護摩のあとは、無言でお食事のお接待。
身体によさそうな精進料理を頂戴する。

・・・よかった、しいたけが無くて(^_^;)

そして、アジャリさまがお茶を点ててくださる。

窓からのぞむ風景は、自然の山並みが豊かに続き、ああ日本っていいな、と感じるロケーションである。
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とうとう

2008/09/01 07:17
学校の夏休みが終了したようだ。

私は九月は三日か四日ごろ、始業だった記憶があるのだけれど、今日の電車には、しっかり私立のギャルが乗り込んでいた。

あ〜あ、先週までは最寄の駅からずっとすわれることも多かったのに、もはや叶わぬこととなった・・・

電車のドアとドアの間の空間に、車座になって立ち、カバンは足にはさんで床の上に置いている。
通常はおしゃべりに興じ、試験の時は教科書を開いて勉強している。
車内が混み合って来て、場所をずれようとすると、床に置いたカバンを取るために腰をかがめるので、余計場所をとってぶりかりあう。

自分も私立で電車通学していた身なので、わるく言いたくないのだけれど、それが有名私立の子なもんで、なんともはや・・・

我が母校の子達も、あんななのかなぁ。
あの状態を目の当たりにしたら、まだ在籍していそうな先生の名をあげて話しかけて、最後にガツンと言ってやるわ!
と、今は考えています。
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うってかわって

2008/08/31 13:07
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むっちゃ、えぇ天気ですぅ〜(*^o^*)
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霧にけむる

2008/08/30 08:00
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ゆうべはまみちゃんと軽くゴハン、と言い合って、おなかいっぱい、夕食をいただきました(^^;

なんだかカメラのフラッシュみたいな光が・・・と思ったら傘の花が咲き始め、みるみる豪雨とカミナリになりました。

落雷や大量の雨で不通になった電車もありました。
天気予報では明け方まで続くとのこと。

はたして起床すると、寝る前と同じ光景が窓のそとに展開されておりました。

しかし、心配した遅れもなく、新幹線は運行しています。

関ヶ原は、複雑な山並みに沿うて、霧がまとわりついておりました。
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悩みは尽きず

2008/08/29 07:09
とあるお寺さんでの法話をお聞きしていたら、以前にもお聞きしたが

悩みがなくなることはありません。
人間、生きていれば悩みはつきものです。
なんにも悩みが無い人間なんていないのです。

このようにおっしゃる。

なんとなく、宗教家というと『悩みが解決して人生が明るくなります』みたいなのを謳い文句にして、人を勧誘するものではないかと思うが、はっきりと『そんなことはありえない』と語られる。

でも、これが真実だと思う。
外見から、『あの人はなんにも悩みが無いだろう』と思えるような幸せそうな人であっても、家庭のことで人に言えない何かがあったりするものだと思う。

特に金持ちは、どんなに優雅に見えても、ドロドロしたものを抱えていることが多いような・・・
お金があるがゆえに、亀裂が入るのかもしれない。

たぶん私も、『悩みが無い人』に見えているんじゃないかと思う。
辛いことがあっても、それを表面に出すのがヘタだし、出すのを潔しとしない。

でも、やっぱり細かく取上げれば、悩みはいっぱいある。
あれも、これも、それも。

昔はそれを一つ一つ思い出しては、答えが出ないのに深刻に考えまくってうじうじ人生をおくっていた。
ちょっと損したなぁ、と思う。
ハムレットみたいに悩んだって仕方ないのに。

だからあんまり悩み事については考えないようにしている。
考えなさすぎもよろしくないが、ほどほどにしないと心身ともに弱ってしまうので。

人生、悩みは尽きず。
なら、悩みともうまくつきあって、引きずられないように負けないように明るく進みたいものです。
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もう1回(T_T)

2008/08/28 21:10
誕生月に、年に1回の人間ドックの受診があります。

本日をその日といたしました。

勤め先と提携している医療機関を自分で選択できるので、家から一番近い所にしています。

かつて、勤め先から近い所に行ったことがありました。
そこのおねーさん、全般的に怖かったら、どーやらそう思ったのは私だけではないらしく、次の年からリストにありませんでした。

私には苦手な項目があります。
フツーは胃の検査のバリウムだと思いますが、私は超音波です。

ゼリーみたいなドロドロなものをおなかに塗って、器具でグイグイやる、あれです。
痛いのではなく、いすぐったいのです。
マッサージも、わき腹とかに手が行くと、身が縮んでしまうので『そこはご勘弁ください』と言って、施術者を困らせています。

勤め先から近い所では、ガマンできずに笑ってしまったら

混んでいるんですからっ、ガマンしてくださいっ(ー皿ー)!!

と怒られてしまいました。

は〜い、吸ってぇ〜、吐いてぇ〜、はい、そのままでぇ〜、楽にしてください〜。

楽にしろったって、楽になんかできません。
器具は身体にくっついているんですから。

やっと終わって、放心状態で身づくろいでして出ようとすると、カーテンがさっと開けられ、おねーさんが飛び込んできました。

1枚撮り忘れました。 もう1回お願いします!

ガガーーーーーーン(T_T)

はたして、もう1回、ごうもんに耐える私でありました・・・
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さぶい

2008/08/27 07:01
先週の金曜日あたりから、やけにさぶい。

部屋の窓を開けると、冷たい風にブルブルだし。
食事も温かいものが食べたいな、と思ったし。

まだ8月なんですけど・・・夏休み中なんですけど・・・
こんなにさぶくて、いいのでしょーかー?

土曜日は、目の前の小学校で盆踊り大会の予定でしたが、雨天中止。
屋台数台が前夜からスタンバイしていたが、商売あがったりだろう。

盆踊りは日曜日も予定されていたが、早々に中止決定。
ウチとしては静かでよかったが、盆踊りを中心で踊るために練習していたであろう人達や、それをきっかけに会うことにしていた人達はガッカリだったことでしょう。

ひどく暑い日が続いていたと思ったら、急激な気温の変化。
ついていくのが大変。

みなさんのお住まいの場所はいかがでしょうか。
どうかご自愛のほど。
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雷がおちた

2008/08/26 07:07
日曜日にお寺さんにお参りしていると『○○寺が火事ですって』という話しが聞こえてきた。

燃えたのは、観音さまがお祀りしてあるお堂とか。
そこって、10月の休暇のとき、ヒィヒィ登ったお山の中のあのお堂?

朝のお勤めの時間に間に合って、お坊さんと一緒に観音経を読誦したっけ。
なかなかに広い空間で印象もよかったのだけど・・・

どうやら落雷による出火らしい。

それを聞いた、とある方が

観音さまのお堂で落雷だなんて。
観音経には『悲體戒雷震(ひたいかいらいしん)』と言う文言もあるように、雷は避けられるはずなのに。

(私・内心 そーいや、浅草寺の7月のほおずき市のとき、期間限定で雷除けのお守りを売っているけれど、そーゆー由来なんだ)

でも、考え方によっては、もっとすごい事態になるはずだったのが、燃えただけで済んだ、ということもありますね。

・・・もっとすごいことって・・・(゜ロ゜;;;

それはさておき、地元の友達によると

フラッシュのような眩しい稲妻と破裂音のような轟音が二発。
遠くで雷が鳴っているな、とはわかったけれど、激しいのはその1回だけ。

とのことで、まるで狙いすましたような落雷だったのでは、と思わずにはいられませんでした。

叱られることを『雷がおちた』と表現することがありますが、神仏から叱られたのではなく、たまたま雲の流れで落ちやすい場所になってしまったのだと、思いたいものです。
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記憶力

2008/08/25 07:03
何年か前、『つめこみ教育はよろしくない』との方針で『ゆとり教育』なんてものが始まり

あ〜あ、授業の時間を減らすだなんて、知識しらずのノータリンを増やすだけぢゃないの。

と思っていた私であったが、案の定、近時『おバカキャラ』なんていう、とんでもないものがもてはやされている。

自分のことを振り返ってみても、小学校、中学校あたりで無理やり詰め込んだものは、たとえ嫌いな教科であっても記憶に残っている。

脳みそが柔らかいうちに記憶したものは、残っているのだ。

それにくらべて現状は、お勤めに必要なちょっとした文言を覚えるのだって、相当苦労している。
紙に書いて、通勤の時に繰り返し繰り返し黙読し、やっっっと覚えられる、というかんじ。

十代の頃は、もっと簡単に記憶の引き出しにしまうことができたはず・・・

あの頃に、もっとたくさんのことを覚えたかったなぁ・・・

やたらそんなことを思うのです。

その『ゆとり教育』も問題あり、ということとて、見直しされるとか。
詰め込みでもいいぢゃん。
詰め込めるんだから。
知識はあって困るものでなし。
記憶の引き出しは多いに越したことはありませぬ。
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欲張っちゃいかん

2008/08/24 20:59
さるお寺さんでの法話より

ある時・・・お釈迦さまの足にトゲがささった。
周囲の人間が『一体どうした事でしょう』と嘆いた。
するとお釈迦さまは『これは私の過去世の報いなのだ。未だ過去を浄化しきることができないのだ』とおっしゃり、その過去世のことを語りだした・・・

Aという商人とBという商人がいた。
二人は船をだし、財宝があふれる国へと向かった。
Aは、船の容量を考えて荷物を積んだが、Bは欲望の趣くままに詰め込んだ。

出帆すると、Bの船は重さのあまり沈み始めてしまった。
Bは、Aに救いを求め、身一つで乗り移ってきた。

こうして生命が助かると、段々と沈んでしまった財宝が惜しくなる。
BはAに、財宝をよこせ、と迫ってきたのでAは自分を守るためにBを殺めてしまった。

このAが自分なのだよ、人を殺めた罪が消えないのでトゲがささってしまったのだ・・・

・・・こういう話が経典にあるが、住職さんは聖天行者であるがゆえに、この話しの一部を聖天信仰にあてはめて考えてみた。

二人の商人が船に積んだ財宝は、『ご利益』ではないか。

聖天さまのお力は絶大であるので、大きなご利益をいただくことがある。
しかし、自分の『器』を考えないで大きなご利益を望んで欲張ると、身にあまるものとなり、Bの商人のように船を沈めてしまうのだ。
人間ならば身を持ち崩す、ということか。

Aのように、船の容量=自分の器、というものをよく考え、ほどほどにすることが肝要ではないか・・・


私も何回か、大きすぎるご利益はおそろしい、と書きましたが、住職さんも同じようにお考えであったとわかりました。
毎日必死に手を合わせてお願いしているのに、一向に埒が明かない、という場合、もう一度冷静に自分を見つめ直すことが大切だと思います。
人生、あんまり欲ばっては、よろしくないのですね(^_^;)
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タクシーの運ちゃんも努力している

2008/08/23 21:59
隆兵さんのお店から宿に戻るとき、道や電車が混雑しているのは疲れるのでタクシーをよんでもらった。

乗り込むと『隆兵さんのところはお知り合いのお店なんですか』と質問してきた。
個人的にも存じ上げているし、お店も何回か利用したと答えると、以下のような話しをしてくれた。

タクシーの運転をしていると、お客さんからお勧めのお店はありませんか、と聞かれることがある。
わからない、と答えるのも申し訳ないし、かといって本や雑誌の情報では心もとないし・・・
やはり、自分で体験してみないと!

・・・そんな思いを抱いている仲間が数名集まって、グルメの会を開催することとした。
毎月5000円ずつ会費を集め、次のターゲットのお店を決めて、予算に見合うところまで積み立てたら全員で出向く。
そしてお料理だけでなく、雰囲気とか店員についても観察する。

お客さんからお勧めを聞かれたら、予算をきいたうえで、自信をもって送り届ける・・・

京都だから和食、ということもなく、お客さんによってはイタリアンやらフレンチやらを希望してくることもある。
だから運ちゃん達はむろん、フォークとナイフのお店もチェックしているそうだ。

残念ながら、愛宕に一緒に登ったかんちゃんのお店のことは知らない様子だったので、なにげに私がお勧めしておいた。

『お客さんに喜んでいただけるとうれしいので』

どんな商売であっても一番大切だと思う『顧客満足』。
運ちゃん達も努力しているのだ。
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蝉がうるさい!

2008/08/22 07:00
本日の表題は、仏友が8月の初めころにくれたメールの題名であった。

たしかに7月の京都は朝もはよから、ミンミンジージーと、あなかまびすし、の世界だった。

ウチの方は、雨が少なかったせいか、2匹の合唱がせいぜいであった。
今年ははずれ年なのかなぁ・・・なんて思っていたところ・・・この1週間ほど

蝉がうるさい!

しかも朝の五時半くらい!
一匹がそぉ〜っとおしとやかに鳴き始めると、待ってました!とばかりに一斉にミンミンジージーが始まる。
そりゃあ激しい。

ああ、まだ夏なんだなぁ。

とちょっと安心したりもする。
あんまり激しいので、六時半ころになると息切れするのか、パタッと静まることがある。
すると、『おや、何か異変か?地震でもくるのか?』と、こっちまで身構えてしまう。

日本は四季があるから素晴らしい。
暑いのだって、素晴らしい。
私は8月生まれだから、暑いのが好きだ。

蝉は夏の象徴だ。
だからうるさくたって歓迎ぢゃ(^O^)/

昨夜・・・
ウチの方も豪雨に雷だった。
雨がやむと、やけに涼しい空気が流れてきた。

今朝・・・シーン・・・
おや、蝉が鳴いていないぞ。
どーしたんだろー、豪雨で木から落ちて流されちゃったのかー(>_<)

さみしいなぁ・・・ショボン・・・
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芸能人を見た

2008/08/21 07:07
五時に終了。

パンチさまのお寺で用事があったおふじさんが、珠雲さんの作品集が欲しいとのことで来ていた。
ぢゃ、お茶でもということになり、またしても紅茶倶楽部に突入。

お昼もダージリンを注文したが、さっきと違う、と思ったら案の定、『先ほどのとは別のダージリンにしましたよ』とのこと。
なかなかに芸が細かい。

1時間ほどおしゃべりして、名残を惜しみつつバイバイ。

私は新幹線まで時間があるので、おそばをいただき、改札を通った。
大好きな抹茶ゼリーの売り場に直行したが、売り切れ・・・(T_T)
阿闍梨餅も完売(T_T)
去年は売っていたスイカゼリーは、今年は見当たらない(T_T)

荷物になるから、もういいや、とホームに行くと、松本明子がマネージャーらしき人と、マギー〇〇みたいに見える人と一緒にいた。
ちっちゃくて、ギュッとつまったかんじ。
オーラはなかったけど、顔立ちがはっきりしていた。
座席は私の斜め後ろだった。

話し声が聞こえるかな、と思ったけれど、大人しいままで、私が品川で降りるときに視界に入ったが、起きていた。
天真爛漫なかんじがするけれど、意外に神経が細い所があるかも、と思った。

京都で芸能人を見たのは2回目。
一人目は由紀さおり。
あの独特の声で話しをしていたのですぐにわかった。

案外一緒にならないものですねぇ。
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やってきた脳外科の先生

2008/08/20 07:06
午後からは仏像彫刻のお教室。
暑いこともあってか5名。

大きい観音さまを彫っている小池おぢさんは、そりゃあ手が早い。
みるみる進んでいて、お顔もだいぶはっきりしているし、衣も見事に表現されている。
あせっちゃうなぁ。

私はあいかわらず荒彫り。
でも段々とそれらしい形になってきました。

おやつの時間が過ぎたころ、一人の紳士が『こんにちはぁ』と言って入ってきました。
睦海先生は、その方を存じ上げている様子。

あんまり暑いからさ、ちょっと休ませてくれる?

そう言って紳士は腰をおろします。
先生との会話から、切り絵を趣味にしているらしいことがわかったが、それが半端でなく、『平面の紙で立体を現す』と制作にのぞんでいるのだとか。
なんだかこだわりの人のようだ。

そうしているうちに、脳外科の先生だということが判明した。

脳外科とわかり、生徒さん達も興味津々。
手術のときの、縫合はやり方があるかとか、怖くないかだとか。

隣のご婦人・栗さんが質問した。

よく、頭のいい人は脳みその溝が多いといいますが、本当ですか。

答えはノー(゜o゜)
頭の良し悪しに関係なく、溝は一緒らしい。
しかも溝には名前までついているのだと(゜o゜)

栗さんがもう一つ。

脳みそは柔らかいんですか、ふにゃふにゃのお豆腐ってかんじですか。

いやぁ、もうちょっと硬いかな。

(私)高野豆腐くらいですか。

うーむ、もうちょっと粘り気が・・・

(私)ぢゃあ、ゴマ豆腐くらい?

ああ、そんなかんじだね。

一同、ほぉ〜(゜o゜)

脳みそというと、あの、ウニみたいな黄色を帯びた蟹ミソしか見ことがないが、友達は、クソあつい京都を表現するのに

暑さで脳みそは蒸したウニ状態。

と言っていたことがあった・・・
ゴマ豆腐の感触で、色はウニ・・・(^_^;)

地球温暖化から氷河期から、話しは多岐にわたり、話題が豊富。
皆、カリカリ彫りながら、えぇ〜っ、ホンマにぃ〜とか言って感動して話しを聞いていた。

栗さんも『今日は賢くなったわぁ』とうれしそうだった。

しかし、いいご縁ができたかも。
もし自分や知り合いが脳腫瘍とかになったとき、執刀は信頼できる人に頼みたいぢゃないですか。
あの先生、手先が器用そうだし、病状の説明とかもうまそうだし、安心できるかも。
しかも、仏教的な思想も造詣が深いらしい。

オフタイムだったし、見たところフツーのおぢさんだけど、興味深いお方でありました。
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紅茶倶楽部

2008/08/19 07:09
さて、お昼をどうしようかと徘徊していると、以前から気になっていた『紅茶倶楽部』の看板が見えてきた。
京都は日曜日に休業しているお店が結構多い。

看板が出ているということは開いているのかな、紅茶だけかな・・・

お店の前にくると、どうやらスイーツはあるらしい。
たいしておなかが減っているわけでなし、スイーツと紅茶でお昼をすませようか、と中に入る。

白髪まじりの紳士が一人でやっているようだ。
落ち着いた色合いの店内に耳にやさしい音楽。
マスターの声も小さめ。

メニューを開くとサンイドイッチもある(*^^)v
注文すると

カップをお選びください。

と言って戸棚の扉を開いてくれた。
ああ、こういうお人は、器も大切にしてくれるだろうな。
ウチにたくさんあるカップアンドソーサー、ここで引き取ってもらえたら、幸せかも・・・とふと思う。

のんびりとしていたら、素顔の舞妓さんが二人、やってきた。

今日はおねぇはんと一緒どす。

一人は顔なじみのようだ。
髪は、あの独特の型に結ってあるが、着物は浴衣におたいこの帯。
キティーちゃんの柄の手提げを持っている。

若い子らしくキャアキャアやりながらメニューを決めていた。
でも、決して騒がしくないのだ。

ほんかわ気分になって、仏像彫刻のお教室に向かう。
また、来ようっと。

しかし、お昼の日差しはまだまだあぢぃ〜(>_<)
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地蔵盆

2008/08/18 07:04
17日(日)

午前はK住職のお寺さんに。
ちょうどK住職もいらっしゃり、しばし歓談。

お盆の行事も終わり、先ずはひと段落かと思いきや、京都には地蔵盆なるものが残っているのでした。

この地蔵盆、東京では聞いたことがありませぬ。
私も全然知りませんでしたが、大好きな俳優である故・市川雷蔵さんの、子供の頃の夏休みの思い出をつづった文章に登場していました。

8月は地蔵盆で近所の子供達と集まり、遊んだり御菓子を食べたりした、と。

京都の町には、あちらこちらにお地蔵さまのお社が何気に建っています。
下がっている提灯を見ると『南無地蔵菩薩』とあるもの、『大日如来』とあるもの、たしか『大日地蔵』とあるものもあったような・・・
ちなみに隆兵さんの地元は地蔵盆といいながら『大日如来』なのだそうです。

ちょうど地蔵盆の時期に京都にいたとき、お社の廻りにビニールのプールが置いてあったり、福引の商品が並べてあるのを見たことがありました。
ゴザを敷いて、遊んでいるのを見たこともありました。
なんだか微笑ましいな、と経験したことのない地蔵盆の様子を見ていましたが、近年は少子化で子供が減っており、成立しない場所もあるのだとか。

パンチさまの地元では、お社を守ってくれる人がいなくなって、お寺で面倒をみてもらえまいか、と相談してきた人もあったと聞きました。

東京だと、お地蔵さんより、お稲荷さんが多いでしょうか。
そうは言ってもあまり街中では見かけませんが、たぶん、道路の拡張工事などで、撤去されてしまったりしたのでしょうね。
魂を抜いてから撤去したのでしょうか。
世の中が不穏なのは、神仏にそういう傍若無人な振る舞いをしてしまった結果なのではないでしょうか。

お地蔵さまの縁日は24日。
おそらくは今度の日曜日あたりは、京都の町は子供達のために車の進入禁止やら、お店の貸切などが行われるはず。
お寺の行事としてでなく、町の行事、風物詩として、残っていってもらいたいと思います。
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左大文字

2008/08/17 23:24
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とことことこっと橋の中央に行くと、たくさんの往来の間から、彼方に『大』の文字が浮き出していた。

大きくないが全部見える。
携帯で画像をおさめようとするが、めいっぱい拡大してもご覧の通り。
火の玉ではありませんよ(>_<)
中央の赤いのが左大文字なのです。

送り火をお水に映して、そのお水を飲むと1年間風邪をひかない、という言い伝えを、去年テレビで放映していた。
橋の上でコップに水は状況としてキツイので、ペットボトルを持っていって、なんとかならないかと試みる。

封をきっていないペットボトルに豆粒ほどの送り火を映すことはできない・・・
しかたなく、水を通して送り火を見る、というシチュエーションでガマンすることとする。
これは家でじっくり飲むことにしようっと。

人々がさかんに行き来していたものが、徐々にその人数が減り、欄干で鑑賞する人もほぼいなくなっている。

炎が弱まり始め、段々と文字でなくなっていったが、最後まで見届けようと決心していたので、一人欄干にたっていた。
そうだ、送り火はご先祖さまを上にお送りするものだった、と思い出し、光明真言を称えつづけた。

おんあぼきゃ・・・

最後のきらめきが2、3箇所で起こり、炎は暗闇の中に消えた。

左大文字の点火が8時15分くらいで、だいたい30分程度、とのことだったが、時計を見ると9時15分になっていた。
1時間ほど立っていたことになる。

飽きなかったなぁ。
日本の風物詩はいいなぁ。
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満月

2008/08/16 22:44
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16日(土)
あいかわらずの暑さ。

前夜は、お誕生日がおなじジャンヌさまと、都内某所でお食事。
都心であることを忘れさせてくれるロケーションで満足のお食事とおしゃべりを満喫。

ちょいと寝坊をさせていただき、お参りに。
登拝でご一緒だったSさんや、前夜に引き続きジャンヌさまとお話しをして、私は新幹線に。
お盆休みも終盤だというに、新幹線は満席だという。
人とずらして、これから休みに入るのか?

16日は京都で五山の送り火。
ホテルがとれたので、初めての送り火鑑賞に行くのだ。

京都に降り立つと、今までとは違う空気。
暑いが、ものすごい、という程ではなくなっていた。
地面が濡れており、どうやら一雨あったらしい。

この時期、京都のお寺では送り火にちなんだ行事があるようだが、先ずは六時からの六波羅蜜寺の『送り萬燈会』に参拝。
『大』の字をかたどった台に、灯火がゆれている。
僧侶の方達による30分ほどの読経。

そこからタクシーをかっとばして、桂離宮の近くの『隆兵そば』へ。
隆兵さんは有名な和菓子屋さんの次男坊。
仏師さんの大学の後輩で、学生時代は二人でグルメツアーをして、舌を肥やしてきたとか。
決心してそば屋に修行に行き、グルメツアーの経験を生かして、現在は自宅の一階でお店を開いている。

通常、夜の席はコースのみだが、送り火ということで単品の営業をしているのだ。
ウキウキ(*^^)v

隆兵さんのお料理には、全幅の信頼を寄せている。
なんたって、嫌いなタケノコを『おいしく』いただいた経験がありますので。

ごま豆腐、湯葉とウニ、大豆の飯蒸し、それにおそば。
飲みすぎ注意のおいっしい日本酒とともに堪能。

八時がすぎたところで、桂大橋に向かう。
折りしも満月を明日にひかえたお月様が、ぽっかりと浮かんでおりました。
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ぬけがら

2008/08/15 07:02
九日(土)

午前中にお寺さんにお参りしようと、それなりに早く起きたが、どーにも暑い。
とにかく暑い。
うちわでパタパタやりながら、身支度をしていくが、何も飲んでいないのに汗が流れる。

それもそのはず。
後で知ったことだが、最低気温が28度だったとのこと。
あの時間にはもう30度に迫っていたかもしれない。

最寄り駅から10分ほどかかるお寺さんなのだが、近くを通るバスが止まっていたので、引き込まれるように乗り込んだ。
ホントは運動のために歩きたい。
しかし、行きの道中で汗みどろになるのは避けたい。

お堂の周囲のお社などにご挨拶していると、途中に『お百度石』がある。
ここのところ私は目撃していないが、話しかけてはいけない雰囲気をにじませながら、必死に歩く人を見かけたものだ。

その石に蝉のぬけがらがあった。
木ではなく、人間の腰くらいの高さの石に登って、脱皮したらしい。

今年、ウチの周囲では蝉が少なかった。
雨が少ないと、地面が固くて幼虫が地表に出られなくなる。
こんな話しを聞いたが、ここのところお湿りがあったせいか、やっと蝉の合唱が聞かれるようになった。

お寺さんは木が多いせいか、大合唱となっている。
そんな中で、お百度石に登った幼虫がいたのだなぁ。

     人々の 願いを込めて 七日間

一週間精一杯鳴いて、お百度ふんだ方の気持ちを、天に届けてあげてね。
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時計

2008/08/14 07:06
大阪に向かったジャンボジェットが行方不明になり、悲惨な結果となってから23年だという。
あの時、奇跡的に助かった女の子も、もう立派な大人になっているのだろう。

あの日、飛行機が行方不明というニュースが流れて、きっと墜落してしまったんだろうな、と思った。
夜だったので、詳細が判明するのは、夜が明けてからだろうなと思った。

朝になってニュースを見ると、それはそれは悲惨な場面が眼に入った。

また夜がきて、自分は就寝したわけだが、事件現場が頭から離れず、苦しみもがく魂が、遠く離れた自分の所にまで救いを求めてやってくるような感覚に捕らわれて、怖くて眠れなかった。

自分には全く関係が無かったにも関わらず、衝撃は強かった。
関係者の方達には、どれほどのものであったろうか。


回収された遺品には、所有者が不明のままであるものも多数あるという。
日航側は廃棄、というような決定を下したこともあったが、遺族側の強い要請で、現状はそのまま保存しているとのこと。
その中の一部がこの時期に公開されているとのことで、新聞に写真が掲載されていた。

フチがぐにゃりと曲がったメガネ・・・

墜落の時間で止まった時計・・・


時計。

過日放映された原爆の番組でも、原爆投下の時間で止まったままの時計が映し出された。

原爆投下を・・・飛行機墜落を・・・なにより私を忘れないで!という叫びがきこえるようだ。

時、まさにお盆。
平和であることを感謝して、自分が生きていることを感謝して、自分なりのご供養をしたいと思います。
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オスカルさま〜(^◇^)

2008/08/13 07:00
三日(日)

土曜日の夜、ついつい広島・長崎の原爆を取上げた特番を見てしまい、就寝が遅れた。
四時起きするつもりだったが、五時起きにしてお参り。

なにやら湿気が多く、スペシャルな暑さの予感。

お寺さんのおぢさんも、『今日は暑いねぇ〜、汗が止まらないよ』とうだっていた。

朝のお勤めのあと、自分のお勤めをして、近くの巨大寺院にもお参り。
あいかわらずの人の多さ。
先祖供養なども申し込み。

参道はこれまた人人人・・・
暑いので、カキ氷を食べたり、アイスキャンディーをほおばったり、冷たい飲み物を手にしている。
私はいつもの所でアイス抹茶をいただく。

この日は学生時代の友達と会うことになっていた。
彼女の実家が東北で、地震の影響がなかったかメールのやりとりをしたので、ついでに『会おうか』ってことになったのだ。
まだまだ時間があるし、デパートにでも行くかな、と地下鉄を途中下車すると、なんとベルサイユのばらの原画展をやっているというではないか。

きゃ〜、オスカルさま〜(^◇^)

エレベーターで会場に行くと、グッズ売り場がまずあって、とりあえず物色。
幅広い年齢の女性達が、吟味していた。

展示会場に入ると、彼女に付き合わされているのか、若い男子などもいた。
なつかしい場面がよみがえる。

単行本の表紙などになったカラーの原画。
本当に紙に書いてある。(当たり前だが)
ちょっと色の具合を間違えたりしたら、オジャンになってしまうんだろうなー。
すごいんだなー。

誰でもが経験していると思うのだが、大好きなマンガを自分でもまねて書いていた。
特にオスカルさまがお召しのフリル満点のブラウスなど、ああ、こうやって布のはためきを書くんだ、とお勉強したものである。

そしてそれが役に立っている。
そう、仏像の衣。

たった一点完成している私のお地蔵ちゃん。
たもとあたりの布の表現のとき、オスカルさまのブラウスを思い出して立体にした。

オスカルさまは、私に思わぬ恩恵をくださっていたのだ。

グッズもゲットして、しばらくはオスカルさまとご一緒ですわ〜(*^_^*)
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いつか

2008/08/12 07:00
東京に戻った。

朝刊を手にして、毎日見ている占いを探す。

獅子座
ハプニンク゜あり。
予定は乱れても楽しい思い出あり。

ガハハ! 当たりぢゃ〜! もろぢゃんすか! (苦笑(^_^;))
 

夜、フットマッサージの予約を入れていた。
でも早い時間に変更して行ってきた。

会社ですわりっぱなしが続くと、足がいつも硬い。
今日はどんなだろう。

何も言わずに足を出し、ベビーオイルを塗ったとたん、いつもの担当者が

むっ今日は柔らかい(゜o゜)

と驚いた。
『そうでしょう〜。これこれの事情で5時間以上歩いたんだから』

へえ〜。
運動したあとって柔らかいですよね。
もっと運動したらどうですか。

でへへ。
(わかってるよー、んなことは。
でもできないのよ、メンドーで。
お参りできる山になら登る気になるけど。
スポーツジム?ちゃんちゃらゴメンってかんじ。)

でもあいかわらず、眉間にシワが寄るほど痛いマッサージでした。

帰りに夕食を仕入れたが、なんとなく精進なメニュー。

ああ、不思議な一日だったなぁ。
会社には迷惑をかけてしまったけれど、自分としては盛りだくさんだった。
同行してくれた優しい彼女は実家に帰ると言っていたな、無事たどり着いただろうか。

本当にあの人達のおかげで登ってくることができた。
ありがとう、ありがとう。
いつか恩返しできるよう精進します。
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初体験

2008/08/11 07:08
タクシーでかんちゃんのお店に行き、荷物を受け取った。
ここで解散。

お世話になりましたぁ〜、ありがとうございますぅ〜。

精一杯の笑顔をつくって挨拶した。
そこから私は、ネットで調べた24時間営業、レディースフロアがあるサウナに向かう。
ドキドキ・・・初めてなのだ。

ゲタ箱に靴を預けるが、フロントから指定された所でないと、たとえ鍵がささっていようと開かないようになっていた。
ガウンとバスタオルとロッカーの鍵を渡されて中に入る。

ロッカーは誰もいなかった。
サウナの方に行くと、ジェットバスと、ジャグジーと、フツーの湯船があった。
またしても誰もいないので、一人でジェットバスにつかって、足の裏を癒した。

放心状態・・・極楽ぢゃあ・・・

浴室内にはテレビが設置されており、時間が見えた・・・6時15分・・・予定では新幹線に乗っているはずの時間だ・・・罪悪感が・・・

用意していたシップを腿やふくらはぎに貼って、リラクゼーションルームに。
二十台ほどシートがあるだろうか、ほぼうまっていた。
みんな、木曜日の夜に何をしていたんだろうか。
今日って平日なのに、皆、プー太郎?

ぐったりしていると7時になった。
するとモゾモゾと起きだす人が続出し、暗かった照明が明るくなり、気づいたら残ったのは三人だった。
どう考えても出勤だ。
家でお風呂に入ってクーラーつけて寝るより、ここで過ごした方が安上がりなんだろうか。

お昼くらいまで寝ようと思ったものの、かえって気が張ってしまって眠れない。
寝ることはあきらめて、四台ある無音のテレビの画面をかわるがわる眺めていた。
そういや、何も食べていなかったな・・・
行きの車中でおにぎりを2個食べたっきりだ。
かといっておなかがすいているかっていうと、そうでもないし・・・

とりあえず11時になったので、起き出してトーストを注文した。
胃の腑にしみる、人様が用意してくれたものは、なんてありがてぇんぢゃ(T_T)

ロッカーでのんびりと荷物整理をして、人生初体験のサウナを後にする。
このトシになってまた、新しい世界を見たなぁ。
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滅罪が・・・

2008/08/10 17:02
麓には、軽食やら飲み物やらを売っているお店があった。

男子二名は、すっかりくつろいでいた。
『お疲れ様でしたぁ〜』と声をかけてかんちゃんの隣にすわった。

かんちゃんが『何かどうですか。カキ氷がうまいですよ』と言ってくれたので、みぞれをお願いした。
んまい。身体にしみる。

若い衆の腕時計が5時を廻っている。
う〜、予定ではもうここにはいないはずだったのにぃ・・・

すると私の心を見透かしたように

まさこさん、ホンマに会社、行くんですか?

とかんちゃんが聞いてくる。
そう、金曜日の朝なのだ!
夜中のうちに下山できて、24時間営業のレディースフロアのあるサウナに行って、ジェットバスに入って着替えて始発の新幹線に乗って出勤するつもりだったのだ!

始発は6時10分。
みぞれをすすっているうちに時間は刻々とすぎていく・・・

行けない・・・身体が動かない・・・

とにかく、荷物を預けたかんちゃんのお店まで行かないと。
かんちゃん達だって仕事があるんだから、少しでも身体を休めないと。
歩き出しながら、決心して携帯をとりだし、上司にメールする。

ああ、滅罪をテーマにして登ったつもりが、急に会社を休むという罪をさらに作ってしまった!
自分の至らなさが身にしみる・・・

『甘くみちゃいけません』と言っていた友達にことの顛末をメールすると、こんな返信がきた。

『いわんこっちゃない』・・・(^_^;)おっしゃるとーりでございます・・・
反省反省、また反省でございます・・・
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下って下って下って下る

2008/08/09 09:58
いよいよ下山となった。
登りではあまり気にならなかった暗闇だったが、下山のときは電球の明かりで自分の影ができたり、地面をしっかり確認することができない。

ネットに『懐中電灯を持っていきましょう』とあったので、小型のものを用意していた。
『このことか』と思い足元を照らしながら降りる。

男子二名は、またしてもみるみる先に行ってしまう。
下山は彼女に先に行ってもらって、私がそれについていくようにした。
常に階段か根っこか岩肌のゴツゴツがあり、気を抜くヒマなんて無い。

でも、なんとか元気に下山できそうだ、と思ったとき、こだわりの装束に身を固めた人が登ってきた。
あの出で立ちはもしや、と思い暗闇で目をこらすと、はたして存じ上げている行者さんであった。

あ〜っ〇〇さん!

あちらも暗闇でこっちの顔を確認して『あぁ〜』と挨拶しあった。

きついお山ですねぇ、めっちゃしんどいですぅ。

おそらくは2回目の登拝であろう行者さんに申し上げたら

今年は石鎚にも行ったけど、石鎚よりこっちの方がキツイですよ。
石鎚は昼間なんで景色もあるし目的地が把握できるけど、ここはこれ(暗闇)ですからねぇ。

なんて返事がかえってきた。
えっ石鎚よりキツイ?びっくりだった。

この時点では、まだ元気があった。
下山しても普通に活動できそうな気がしていた。

行者さんとお別れして、またひたすら下っていく。
永遠に終わることがないような下り・・・
勢いがつきすぎると、転がり落ちそうだし、ノロノロしていると後ろがつっかえるし、必死にスピードを保ちながら。

なんだか木立から明るい空が見えた。
夜が明け始めたんだ。
そうしているうちに、ひぐらしが鳴き始めた。

もう朝だぁ〜なんて思っていたら、比較的なだらかな所でズリズリズリ・・・と足がすべり、お尻をペッタンとつけてしまった。
あー、また地面と友達になったー(T_T)

しかし、そんなことに捕らわれている暇はない。
彼女が振り返って、『休憩しますか』と聞いてくれたけど、休憩したら足がガクガクして調子が狂いそうだったので『大丈夫』と答えてまた下る。

きっつぅ〜(>_<)

なんだか道が細くなって、コンクリートの坂道になった。

着きましたよぉ〜(^o^)/

彼女が笑顔で手をふったくれた。
はひ〜、やっと麓に着いたぁ〜。

午前5時。
すっかり朝になっていた。
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ありがとう〜(*^_^*)

2008/08/08 09:58
画像
昨日は、わたくしの誕生日にあたり、様々なお方にご祝意を頂戴いたしました。

これは、バースデーパーティー特典のデザートです。
花火もついていたのですが、シャッターチャンスを逃しました、おしいっ。

トップの画像は、ななさんとあやさんがくださいました。
今日まで事務机に飾って、持って帰ります。
家の中、どこが涼しいかなぁ・・・

たとえ、いくつになろうと、お祝いしていただけるのは、ありがたいことです。

どうもありがとうございました〜(*^_^*)
幸せですぅ〜(^◇^)

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頂上

2008/08/08 07:02
画像
参道のすぐわきのベンチに男子2名がいた。
パンを食べていた。
さすが、男子(゜o゜)

しかし、人人人。
しっかり防寒対策をして仮眠をとっている。
ご来光を見る人達なんだろうか。

男子に荷物を見ていてもらって、彼女と拝殿に向かう。

お参りさせていただきます。
登らせていただいて、ありがとうございます。

友達から、本殿の左にも二箇所拝殿があるので、忘れずに参拝するように言われていた。
彼女を伴って左手に廻ると、回廊にも仮眠をとっている人がすきまなくいた。

お社があったので、手をあわせる。
ありゃ、もう一つはどこかいな、と思いお社の後ろに廻っていくと、その左奥にお社があった。
ここだここだ。
この一番奥はさすがに人がいない。
手を合わせていたら、ビンビンきた。

ここまで来る人は少なくて、私なんかでも喜んでくださっているかな、と思った。

ホッとして笑顔も出せるようになった。
そいではお札を買いに。
いくつかゲットして満足。

ああ〜、なんとか登れた〜。
全員がそろったところで、『今日は彼女がいなかったら、私はここまで来られませんでした。本当にありがたかったです』と言った。
そしたらかんちゃんが『ボクの人選は正しかったな。ふと彼女の事を思い出して呼び出すように言ったんだ』。
ホンマ、ありがたい人選どした。

さてさて、では下山しましょう、ということになった。
このガクガクに近い足で、しっかり降りねば。
油断すると膝を痛めるので、引き締めないと。

時刻は早や三時をまわっている・・・
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本日は

2008/08/07 10:32
わたくしの誕生日でございます。
鼻の日でございます。

同期のまみちゃん、かつらちゃん、
同じ部のかわい子ちゃんずの、ななさん、あやさんが
夕食でお祝いしてくれるそうです。

ヤッホーイ(^o^)/
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これでもか

2008/08/07 07:03
参道の左手にロープが張られた場所にきた。

ここが一番つらい所。
滑らないように気をつけましょう。

みたいな看板があった。
おお、皆つらいんだ。がんばろう。

ロープを掴んで、勢いをつけて足をあげていく。
なんだか明るい場所が見える。
おおっ終着地点かっ!

広場があってたくさんの人が仮眠している。
お札も売っている。
お茶などのペットボトルも売っている。
でも、拝殿が無い・・・

どうやら終着地点ではないようだ。
がっかりした分、力がぬけた。
かんちゃん達はどうしただろう。
電話してみるがつながらない。
それらしいシルエットも見当たらないので、もっと先に行っているのだろう。

へたりこんで時計をみると、なんと2時35分。
かんちゃんは拝殿で2時から執り行われる神事が見たかったはず。
間に合っただろうか。

しばしボーッとしてから、『行きます』と弱々しい声で彼女に告げ、また歩き出す。

また階段だ。
どこまで階段を造れば気がすむんぢゃーっ(T_T)
一段一段・・・

また提灯が明るくなっている場所が見えてきた。
でも、ぬか喜びすると気力が無くなるような気がして、いやいやまだかもしれない、と気を引き締める。

うお〜っ提灯まできたぞぉ〜(T_T)
と思ったら左手にぐいっと曲がってまた階段がある。

おいおいおいっまだ階段か!

やさしい彼女もさすがに驚いたのか次のセリフが出た。

ここってこれでもかってほど階段がありますねー(゜o゜)

よいしょよいしょと声を出して登っていった。

ああ〜、神社の人が見えるぅ〜(T_T)(T_T)(T_T)
ホンマもんの最終地点やぁ〜(T_T)
よかったよぉ〜(T_T)
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行けるか

2008/08/06 07:09
参道の端の方に時々、ハッ人だ!と思われる影があって見ると全部お地蔵さまだった。
石のお地蔵さまが見ていてくださったのだ。

おんかか・・・今日のこの日をありがとうございます。

こんな気持ちになるものの、ノド元過ぎればなんとやら。
しんどい〜(T_T) あと、どのくらい〜(T_T)

7月の登拝の時は、拝所で立ち止まればすぐに息は回復したし、物を考えるゆとりもあった。
でも、今回はダメだった。
止まって休憩しても息が戻らない。
気づくと、木立に囲まれており、風が全く無く、蒸し風呂のような雰囲気。

戻る勇気もなく、前進するのみ。
足が重い。

おのぼりやすぅ〜。

下山する人がやさしい声をかけてくれる。
でも、声は出ない、申し訳ない。

だいぶ登ったかな、と思われるころ、夜景の美しい所にでた。
きれいだ、とは思うものの、それを愛でるゆとりはゼロ。

そうだ、懺悔懺悔六根清浄、と唱えるのはどうかしら、と思いつき心で唱えるが、続かない。

途中、平坦な道があった。
うれしかった。
なんてありがたいんだ。

でも、それが終わるとまたひたすら登って登って登って登る。
休憩の間隔が短くなっていく。
立ち止まっても放心状態で宙をみつめている。
彼女は『大丈夫ですか。ゆっくり行きましょう』と付き合ってくれる。

ああ、今日は彼女がいなかったら絶対にダメだった。
ホントにダメだった。
今は声を出す気力もないけど、頂上に行ったらちゃんとお礼を言わないと。

この思いだけは大切に胸にしまった。
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しんどい

2008/08/05 07:09
簡単な鳥居のような木があり、結界かと思われた。
『お浄めの塩』と書いて器があったが中はからっぽ。
私は塗香をだして、皆にも使ってもらう。

男子2名は、常日頃運動しているとは思われないのだが、やはり基本的体力の差か、みるみる視界から消えていってしまった。

このお山、自分が登っていくときは、下山してくる人に『おくだりやす』。
自分が下山するときは、登っていく人に『おのぼりやす』と声をかけることになっている。

どうも『おくだりやす』を聞き違えて『おきばりやす』と言っている人があるように思えてならない。

最初の方はなんとか声を出すことができたものの、段々自分がつらくなってきて、声なんて出す気にもなれないようになった。
申し訳ないなーと思うけれど、自分の息が精一杯になったのだ。
若い衆の彼女はかわいい声で余裕たっぷりに『おのぼりやす』と言っている。

ゼイゼイいって休憩しているとき、彼女に聞いてみたら、実家の裏山に山菜取りやらに行っていたので慣れているんだと。
そして水も飲まない。『汗が出きってからにします』。

ポツポツと電球がぶら下がる中、足元だけを見て登る。
よそ見なんてできない。
木の根っこなどは少ないものの、ゴツゴツとした岩肌のような地面もあり、注意していないと躓きそうなかんじだ。
ハッと気づくと絶壁らしき場所もあり、まわりがどんな情景なのかもわからない。

下山している人達は、なんだか明るい雰囲気に感じる。
え〜ん、しんどいよぉ〜(~o~)

ダメかもしれない・・・これはダメかも。

何度もそんな思いが頭に浮かぶ。
男子2名とは益々離れていく。
彼女は、私の後ろに付いていてくれて、『ちょっと休憩』と言って立ち止まると、『はぁ〜い』と言って全くイヤな顔もせずつきあってくれた。
自分のペースで登れば、男子2名とともに行くことも可能だったろうに・・・

ついには頭の中で

どこでリタイアしよう。
ここで休憩して、一人で下山して登山口で待っている!

こんなものばっかりがグルグルした。
でも、口に出すことはできなかった。
だって、本当に足が動かないわけでも、痛いわけでも、なんでもないんだから。
ただ、気持ちが引いているだけなんだから。
友達にも散々甘くみちゃいけない、と言われたのに、自分で決心してきたんだから。

でもしんどい。
あ〜しんどい。
う〜しんどい。
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いよいよ

2008/08/04 07:08
当日。
自分も仕事を終えて、急いで帰宅。
荷物の確認をして、シャワーをあびていざ。

夜中に登ることになるので、移動中に少しでも睡眠をとっておきたかったが、だめ。
緊張のためか、かえって目が冴えている。

仏師さんの所に寄らせてもらって五輪塔を預ける。
8月の初旬にご近所で陶器市があり、人通りがあることから、生徒さんの作品展示をしているのだ。
今年は五輪塔と、荒彫りの聖観音さまを出品。

仏師さんからは

おっ、気合が入ってますね。
初めて会ったころにくらべると、ずいぶん修行もステップアップしたんぢゃないですか。
ますます明るくなっている気がしますよ。

なーんてお言葉を頂戴してしまい、うれしいやらなんやら。
しかし、とどめの一言。

今晩の山はキツイですよ。

あ〜(^_^;)
それなりに覚悟はしているつもりなんですけどぉ・・・

かんちゃんからそろそろお店も目処がついたとの連絡が入る。
元気に『行ってきま〜す』と言ったものの、またまた緊張してくる。

お店に着くと、かんちゃんと若い衆が着替えていた。
比較的ラフな格好。
自分は白の作務衣。
私はお行のつもりですので、白です。

友達から『お行として山に登るなら、いざという時は死ぬくらいの覚悟で登らないとお山に対して失礼です。だから死んでもいいように死に装束にもなる白を着るんですよ』と教わったので白。

そこに一人の女の子がやってきた。
若い衆の彼女だった。
つい1時間くらい前に連絡をうけて、『行く』と返事しての参加だという。
元気そうな子だった。

こうして素人4人、タクシーに乗って登山口まで。
11時半くらいになっていたと思うが、まだまだ人がたくさん向かっていく。

いよいよ始まった!
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計画

2008/08/03 21:13
7月から禁肉生活を続け、とりあえずの目標であった登拝を終え、もう一つの希望をどうするか・・・
それを決める日が近づいてきた。

火伏せの神様のお山なのである。
お料理のお店を経営している人は、そちらのお札をお祀りしているものだという。
ぢゃ、かんちゃんはどうしているだろうか。

かんちゃんは、仏師さんの同級生で、割烹の若旦那。
早速メールしてみると

今までは陶芸家の方に頒けていただいてましたが、今年は自分で行こうと思います!

と勢いのいい返事がきた。
でも、かんちゃんはやさしい人だから、人に話しを合わせてくれていることもあるからなぁ・・・
どうしよ、どうしよ。
と迷って、さらにその日がせまってきてしまった。

今年は無理かなぁと思ってメールすると、かんちゃんは

もうお店の子とツアー組みましたので、行きますよ!

とマジで行きそうだ。
う〜、どないしよー(>_<)
夜、友達に電話してそのお山のことを聞き、自分を盛り上げて決行することにした。

簡単なお山でないことはわかった。
このお山を登るにあたってはテーマは『滅罪』だった。
知らないうちに積み重ねていたであろう罪を少しでも減らしたかった。
役に立たない自分が申し訳ないので、謝罪の気持ちもあった。

だからこそ、簡単でないのがいいと思った。
一人ではないし、当日は老若男女がゾロゾロと登っていくのだというから、なんとかなるだろう。

決意すると準備。
かんちゃんは当日の仕事をこなしてからになるが11時には出発したいとのこと。
だったら自分は一度帰宅してからでも大丈夫だ。

う〜、緊張してくるぅ〜(>_<)
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夏を満喫

2008/08/02 20:27
26日(土)

お昼すぎにガス探知機の設置があり、在宅。

目の前の小学校の、朝のラジオ体操の音も、夢の中で聞いていた。
熱帯夜が続いているが、自分の印象としては、夜間から明け方にかけては、比較的涼しい風が入ってきていると思う。
無風であることがない。

しかし、日が昇るとあちぃ。

一番暑いお昼過ぎ、指定したとおりにガスのおにーさんが二人でやってきた。
台所の天井にあった古いガス探知機をはずし、新しいものをパカッとはめていった。

なんでも夕方からは夕立の可能性もあるとのことなので、暑いのを覚悟してお買い物に出かけた。
帰りに近くのコンピニで氷菓子を買った。

シャリシャリ感がとてもよかった!
こーゆー冷たいもの、クーラーの中で食べると一発でおなかにくる。
あっちぃ〜(>_<)とカキ氷を求めてお店に入り、カキ氷がくる前にクーラーで身体が冷え切って、貧乏性で食べ残せないで後悔したことがあった・・・

冷たいものと、寒いのには弱い。
でも、暑いのはいける(*^_^*)
汗を流しながら食べる氷菓子、サイコー!

27日(日)

お参りに出発。
お昼になったので、駅ビルで昼食。
いつもは温かい紅茶なのだが、欲望に負けてパインジュースを飲む。
髪もアップにして首が丸出しの状態でビルの中を歩いていたら、なんだか冷えて具合が悪くなりそうな予感がしてきた。
あわてて気分をかえて、『ルンルンお参り〜』と明るく考えて乗り越えた(^_^;)

お勤めをして、住職さんがいらしたのでちょっとお話しをしていただいて・・・そしたら曇ってきたかんじ。
またまた夕方から雷雨の予報があったのだ。
お買い物をして帰宅したが、結局雷雨などは無し。

ただ、この日は夕焼けがすごかった!
赤がキツイ。
きれい、というよりはちょっと不気味なものを感じる空模様。
この日は東京以外でも、不気味な夕焼けが多数目撃されていた。

夕食前に、だましのサイダーをグイッとやって、ノドにシュワシュワ感を与え、夕食のビールはガマン。
お水やらお茶をたーくさん飲んだので、おなかがチャプチャプになりそうだったし。

こうして暑くて怠惰な土日が過ぎていきました。
神経が緩みっぱなしで、かつての夏休みのような気分でした。
来週は月初だから、元気に動かないとなぁ。
誕生月だし、いつも手をあわせている神仏に、感謝のナムナムをいたしませんと。
ナムナムを始めて、やっと10年になる記念の年でもあるのですー(^o^)/
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生・薮内を目撃!

2008/08/01 07:05
話しは前後するが、京都駅に着いてタクシー乗り場に向かうためにエスカレーターで下っていた所・・・

階段をあがってくる和服の紳士が目に入った。
粋に着こなして、頭は坊主刈りだ。
しかし、あの和服は僧侶とは違うなぁ・・・なーんて思いながら視線を送っていると・・・

どうやら殺気を感じてくださったらしく、顔を上げてこっちを見てくれた。

おおっ!! あれは薮内さんではありまへんかっ!!

最近、イメージキャラクターのデザインで物議をかもしていたが、私にとっては好きな彫刻家なのであります。

平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう)賞という彫刻家の名前の賞を受賞したときの記念の作品も、大枚はたいて購入しました!!
シリアルナンバーつきです。
(箱の中に入ったままで、ご開帳(?)はしたことがありません)

きゃ〜(^o^)/ サイン、いや握手、いやご挨拶だけでもっ!

と思うものの、こちらは下りのエスカレーター、あちらは昇りの階段・・・
みるみる離れていきます。

なす術もなく、意味がわからないビミョ〜な微笑みを浮かべながら、薮内さんのお顔を見つめ続けました。
薮内さんは、比較的眉間にシワが寄ったっぽいお顔をしていることが多いと思いますが、そのまんまのお顔で私の方を見ていらっしゃいました。

うわ〜、生・薮内だぁ〜(*^_^*)
見ぃちゃった、見ちゃった!

休暇に勢いがついたのは、言うまでもありません。
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健康になるのは辛いこと

2008/07/31 07:09
休暇明けの朝。

バキボキの整体も経験したし、運動もしたせいか、久しぶりに足首が細かった。
むくみがないと、自分の足でもここまですっきりするんだぁ・・・と感慨もひとしお。

しかし、会社ですわりっぱなしの生活をしていると、あっという間に太いままの足になる。

整体の先生の所でいただいた刷り物の中に

健康になるのは辛いこと

という文言があった。
えっなんで元気な身体が辛いの?
と思ったが、解釈違いで、健康が辛いのではなく、健康になっていく過程が辛い、ということだった。

なんでも人は生まれた時からズレがあり、ズレているのが『当たり前』と思って生きてきている。
当たり前だと思っていたものが、それが実は正しくない姿勢であるとわかって矯正しても、長年にわたるズレが心地よいので、その心地よさを手放すのには苦労がいる、ということだ。

足の長さが違うものだという。
私は右足が長い。
ズボン類をはくと、必ず右の裾が短い。
私は右のお尻がはっているせいだと思っていたが、これがズレだという。

どうやら左が長い人が大半で、右が長いのは3割程度という。
珍しい部類に入っていた。(やっぱし・・・)

マッサージとか整体とか、ハリも施術の次の日から、だるくなるとかの症状がでるのはよく言われていること。
でも、ガマンしてそれを乗り越えて続けていくと、絶対に以前より調子よくなるはず。
ここでガマンできないで中断すると、戻ってしまうのだ。

これが『辛い』ということなのだろう。
関西で施術を受けた先生のお弟子さんが東京にもいらっしゃるとのこと。
普段はサラリーマンとして生活していらっしゃるとのことで、現在出張中らしく、連絡待ちである。
これでズレを矯正していけるだろう。

過日の登拝で『強いですね』と言われた、とジャンヌさまにお話ししたら『それはそうですよ。丈夫な生まれなんですから』と、四柱推命に基づく見解で大肯定された。
どうやら、いい先生達との出会いで、さらにさらに頑健に、頑丈になっていけそうである(^_^;)
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汗がちがう

2008/07/30 07:09
お山に入らせていただくにあたり、7月1日から禁肉生活をしてきた。

未熟な在家ゆえ、精一杯できることをして、入らせていただこうと思った結果である。
実は31日にも、とあるお山に登らせていただきたいという野望があり、続けているのだが、今年は無理かもしれない・・・

修験で何回も霊山で修行していらっしやるS師から

お肉を断つと、かく汗の種類が違うよ。

と言われたことがあった。
実際、登拝とお護摩を終えて着替えたとき、作務衣や肌着はびっしょりだったが、いつもは感じる汗臭さはほとんどなかったし、べたつきもほとんどなかった。

ああ、こういうことなんだ、と実感した次第である。

その後も禁肉生活をしているのだが、暑さゆえ、夕食のビールが恋しくて、食事の量を減らしてでもあのシュワシュワが飲みたい。
あの炭酸のノド越しだ。

マッサージなどをうけて飲めない日は、一応、自分をだますためにサイダーを買っておいて、炭酸〜〜〜と思ったら、サイダーをグイッと飲むようにしている。
そんなわけで、アルコールが入る分、今かく汗は山とは違う。
でも例年よりべたつきは少ないかも。

過日、テレビで郷ひ〇みのコンサートツアーを追ったドキュメントが流れたが、控え室で軽食にから揚げを勧められたところ

肉は加齢臭のもとだから、やめておく。

と答えていた。
コンサートでは歌って踊って汗まみれだろうから、やはり気をつけているんだなぁと思った。

神聖なるお山に汚い汗を落とすことがないよう、これからも誠意を持って臨みたいと思う。
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縁の下の力持ち

2008/07/29 07:08
午後

お外で護摩供。
昨年は立ちんぼで、ちとつらかったが、今年はテントの下でしかも椅子にすわれた。
なんとありがたい。

そんなに感じなかったが、結構風も吹いていたようで、1度だけ煙が自分の方に押し寄せてきた。
しかし、行者さん達は炎天下のもと、日陰なしですわっておられるのだ。
煙くらいがまんがまん。
せいぜい燻していただいて、悪いものは追い出さないと。

随喜している中に、髪を染めて、しっかりお化粧をしたおねーさま方が数名いらした。

お護摩の最中、ご真言やお経をお唱えするが、一際大きな声をだしていたのが、おねーさま軍団の中の方だった。

もちろん、唱和するのであるから、大きい声は問題ないが、しかしコの字にすわる行者さん方の声を掻き消すくらいの勢いだった。
私は男女同権を否定するものではないが、男尊女卑はある程度あってよいものと思っている。

これは一般論としてだが・・・
男性と同じ声の高さで唱和しいてるならばともかく、自分の高さで甲高い声をだすのは、私としてはちと、いただけない気がしている。
声がういてしまってその人の声しか聞こえないようなかんじ。
やはりお外のお護摩は男性が、しっかり仕切った方がしまりがよい。
おなごは控えめがよいかも。
・・・と、こういう部分は男尊女卑を肯定したい自分であります。


テントの所に、一人のおぢいちゃまがいらした。
日焼けしたお顔や腕だった。

発泡スチロールの入れ物に氷を入れ、それで白い布(ガーゼかサラシ)を冷やし、炎天下のもとの行者さんに一人ずつ渡していた。
行者さん達は気持ち良さそうに顔や首筋を冷やしていた。

それが一通り終わると、結界の外側に静かに水を撒き始めた。
夕方の打ち水同様、ああいう、ちょっとした心遣いで暑さも和らぐのだろう。

とりわけ暑い中でのお護摩なので、裏方さんの活躍が行者さんをだいぶ助けていると思った。
ああいう役割をはたす跡継ぎさんはいるのだろうか。
あのおぢいちゃまがいなくなってしまったら、次はどうなるのだろうかと、心配しても仕方ない立場の自分であるがとても心配である。

縁の下の力持ちがいなければ、事は成り立たない。
あのおぢいちゃまの後継者が現れますように。
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ゆとり

2008/07/28 07:08
靴をぬいでホッと一息。
無事、お山を下れたことは感謝であるが、それにつけても自分にゆとりの無いことよ。

列の前の方を歩かせていただき、自分では必死に登ったり降りたりしていたつもりだが、ハッと気づくと先頭の山伏さんは遥か前方を歩いており、自分の前の方も健脚でそれに付いていっている。

自分の前との距離があくと、後ろにひびいていくわけで、『こりゃいかん』とまた必死になるがなかなか距離が縮まらない。
拝所にいたると立ち止まって後ろの方達を待つのだが、自分は息を整えることに先ず集中して、他の方を思いやるゆとりまではなかなか・・・

さすがに経験のある山伏さんは、手ぶらで参加しているご婦人に『どうぞ』とご自分が持っているペットボトルをさしだして飲ませてさしあげたり、ちょっと体調に不安がある方に声をかけたり、思いやりの行動にあふれている。

まだまだぢゃあ・・・

行程は、あまりキツイものではないと思うのだが、登りは自分が茹蛸なので、山の中のひんやりとした空気を感じることがあまり無い。
拝所に吹く風に涼を感じる程度である。

だが、下りになると、歩いていても段々と空気があたたかくなるのがわかる。
ああ、下界に戻っているんだ、と実感する。
やはりそれなりに高い場所まで登っていたんだ、と思う。

拝所では色々とお唱えするが、最後に自分を名乗って、お山に入らせていただいたことに感謝した。
加えて、こうして参加できる時間、参加できる資金、参加できる健康に感謝した。
この三点は、山伏さんへのインタビューを本にした中に書かれていた。

どれか一つでも欠けていたら、お行はできない

本当にそう思う。だから、ご縁がやってきたら、希望が受け入れられたら、色々なことに参加してみたいと思う。
どんなに望んでも、ダメな時はダメだろうから。

しかし、どんな状況下にあっても、思いやれるゆとりが欲しい。
でも、まだ素人なので図々しい望みだろう。
せめてご迷惑をおかけしないように、必死についていきたいと思う。
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下山

2008/07/27 20:58
またまた鼻息を荒くして足を運ぶ。
先頭に近い方を歩かせていただいていたが、自分が遅れると後ろにずっとひびいていく。
がんばらねばーっ(~o~)

で、ここで思った。
中には、遅れる人がいないか、具合の悪い人はいないか、と気を配ってお行に臨んでいる方もいるはず。
他人のことまで考える人がいるのに、私は自分のことしか考えられない。
こりゃ全くの『自利行』だ。 『利他行』にまでいたれない。

ああ〜、情けない〜、せめてここからでもなんとか利他行ができないものかーっ!

そのとき、ふと存じ上げている行者さんのお顔がうかんだ。
ああ、あの方もこの暑いなか、がんばって毎日お行に励んでいるはず。

〇〇さんが夏バテしませんよーにぃー(>_<)

行者さんのことを祈るなんて、おこがましい、と思いつつ他には浮かばないので念じつつ足を運ぶ。
なんとなーく元気が出たように思う。

そして次の拝所にいたると先達さんが『これで半分ですね』とおっしゃるのが聞こえた。
うう〜、半分きたんだー。
もうすぐ下りになるんだー。

ほっとした思いが流れていく。
しかし、ここで気を抜いてはいけない。
下りの方が足を痛める可能性が高い。

そして下りになった。
勢いにのってしまうと、ころがり落ちそうなので、ブレーキをかけながら、膝に負担をかけないようにしながら行く。
ここは最終地点に近づくと、文明の香りがプンプンする。
近代的な建物と空調の音、そして自動車が行きかう騒音。
道路の拡張工事まで行われていた。

お山の中なのに、道路拡張か・・・

そしてしばらくするとゴール。
ああ、おかげさまで歩けた。
よかった。
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今年は暑い

2008/07/26 16:55
東京からいらした方達と合流して集合場所へ向かう。
さかんに鳴いているセミに驚いた方もいらした。

昨年も参加させていただいたので、見覚えのあるお顔もある。

集合時間がせまってくると、段々不安めいたものも湧き上がってくる。
充分に足を鍛えたとはいえないなあ。
会社の階段が一番の運動場なのに、他のフロアに行く機会も少なかったし。
無事に登れるかな・・・

それはそれはキツイ日差しの中、集合。
30名ほど。
昨年は日曜日だったので、たしか40名ほどいらしたと記憶している。

二つ目の拝所でのお勤めが終わると、先達さんが

いよいよこれからが本格的な登りになります。

とおっしゃる。
きょ〜、緊張〜。
段々鼻息が荒くなり、ついに口をあけて呼吸するようになっていく。
自分でもすごいと思うくらいの息遣いが耳に届く。

木の根っこやら、わずかな出っ張りをたよって足を運ぶ。
どうしよぅ〜、足があがらない〜。
整体のせいか? いや、そんなわけがない、肉がつきすぎているせいだ〜(>_<)

後悔、先に立たず。
足が太いのは常日頃からわかっているのだから、鍛えりゃいいのだ。
こういう場面になると、いつも『鍛えないと!』と痛感する。

もうダメ〜(~o~)
と思ったら、次の拝所になった。
やれやれ〜。

おかげさまで、呼吸が元に戻るのは早い。
先達さんも『今年は暑い』とおっしゃっていたが、自分の顔も茹蛸気分だった。

それでも私は作務衣の袖をしっかりと手首までのばし、地面や枝を捕まえるために手袋までしていた。
そのわけは・・・虫。
袖をまくって虫に刺されるくらいなら、私は暑いのを選択する。
痒みに耐えるより、暑い方がずっとマシ。
だから暑いのは気にしない。皆だって暑いはずだもん。

そしたら、引率してくださった住職さんが『暑くないですか』と声をかけていらした。
『いいえ』とお答えすると

強いですねぇ。

という反応がかえってきた!
つ、強い? あちゃーっ!そうきたか!
また頑健なイメージができてしまったか・・・
うれしいような、悲しいような、フクザツな心境に陥りながら、さらに登りは続く・・・
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yasuさんへ

2008/07/25 14:23
パンチさまのところにログインして、受信箱をのぞいてください
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さて、寝起きは

2008/07/25 07:04
22日(火)

クーラー嫌いな私は、ホテルでもスイッチを切って寝ていた。
部屋ごとの調節も可能だが、若干全館での空調もしているのか、クーラーを止めても灼熱地獄になることはなかった。
ただ、窓に網戸が入っていれば、窓を開けて寝てみたかった。

また6時半になると、スイッチが入ったようにセミが鳴き始めた。
そろそろ起きる時間だ。

さて、汗はかいていたか・・・
ふむ、特にひどくかいている様子はないな。

フツーに起き上がれるか・・・
よいしょ。おっ、フツーぢゃ。

・・・こりゃ、整体が効いていないっつーことか。
しかし、効きすぎても困るのだ。
今日は山なんだから。

でも、なんとなーく一枚膜が張っているような、クリアではない感覚もある。
気にするとキリがないから、気のせいにしとこっと。

ゆうべゲットしておいたパンを朝食にして、身支度をしていく。
スーツケースは大きいのにしたから、きちんと畳まなくても入る入る。

山なので、白の作務衣を着用。
体力の消耗をさけて(?)タクシーに乗ると、運ちゃんが

愛宕でっか?

と声をかけてきた。
おお、月末は愛宕の千日詣でなのである。
できれば登りたいと思っているのぢゃ。

いえいえ、今日は〇〇です。

そうですか、ご苦労はんです。

愛宕って大変ですか。

そんなでもおまへんやろ。
私も何回か登ってまっせ。
平地で10キロ歩ければ、なんとかなりますワ。


ほうほう。
ご縁がいただきたいものです。

駅について掲示板を確認して並ぶ。
ありゃ、今日って平日やんか。
もしかしてラッシュかいな。

と心配したけど、すわれちゃってラッキー。

目的地について、改札近くにあるベンチに腰をおろす。
他にご参加の方達は、日帰りで東京からおみえになるのだ。

なんだか緊張してくる。

おはようございま〜す。

ご一緒するFさんが目ざとく私をみつけてご挨拶してくださった。

さて、いよいよでございます。
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ランチ

2008/07/24 07:07
おふじさんもお仕事がお休みだったので、ランチに出てきてくれることになった。

あっちい中、お店をさがして入る。
ふぃぃぃぃ〜、お水がおいしいや。

パスタランチに舌鼓をうちながら、あ〜だこ〜だ、とおしゃべりが続く。

おふじさんは、アジャリさん達をお支えする地味なご奉仕にも従事しているが、従事できる場所にいる、ということがご縁なのだろうな、と思う。
私が同じようにしようと思っても、地理的にも時間的にも今は無理だ。
私は私にできる範囲で、別の方法でご奉仕を考えなくてはいけない。

いつか、協力してご奉仕ができたらいいな、と思う。

ついでに甘いものもほしくなり、追加でゼリーもいただいた。
そしておしゃべりの花が咲く。

お店の中から通行人が見えるが、やっぱり東京とは服装の趣が違うかな、とぼんやり感じた。
なにが、と問われると明確に答えることができないのだが、でも違う。
色彩かな、ちょっとしたデザインかな。

充分におしゃべりして解散。
私は慣れない電車に右往左往しながら四条に戻る。

一箇所、見に行きたいお店があり、人ごみの中を歩いた。
まだまだ暑さがきびしく、頭もぼーっとしている。
見学が終わると、夕食を思案した。
さっき、酢の物をとるように、と言われたし、次の日はいよいよ登拝なので食べ物は精進だ。
つーことでデパ地下に行って物色。
おいしそうな酢の物をみつけた。
それから冷奴を買って、帰ろうと思ったらおいしそうなデザートをみつけてゲット。

満足してホテルまで歩く。
ホテルの部屋で夕食は珍しいこと。
でも欲しいものが手に入ったので、満足。

荷造りをしたりしたが、ダルダル状態が続く。
こりゃとにかく寝るに限る、と早目に就寝となりました。
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